DC-1Sを使った感想



 今回の山行では、RICOHのデジタルカメラDC-1Sで山行の写真を撮影したので
DC-1Sの使い勝手の印象を報告する。

*撮影枚数
 メモリーカード24Mを搭載していたので、ノーマルモード(96KB/画面)で246枚、
エコノミーモード(48KB/画面)で494枚撮影できるということだったので、
ノーマルモードで撮影した。

*画質
 大変良いと思う。雪面を撮ったときの 雪の結晶の輝き や、 夕暮れの山の雰囲気
よく撮れている。

*バッテリーの持ち時間(撮影可能枚数)
 使用説明書によると、バッテリーの制限による記録可能枚数はカメラ本体に
入っているバッテリーのみだと100枚、カメラに再生アダプターを付けた状態だと
250枚ということだったので、再生アダプターを接続して山行に持っていったが、
山の寒さも手伝って、実際にはその半分の100枚程度でバッテリーが消耗して
しまった。
 1日の山行ならば十分だと思うが、長期間の山行ではバッテリーの換えが必要に
なると思われる。

*パソコンへの転送
 通信アダプターDT-1を使いパソコン(WindowsNT4.0)と接続し、撮影したデータ
の転送を行なった。パソコン側のソフトはDU-1 for Windows(簡易版)を使って
行なった。この転送は結構面倒であった。通信アダプタの設定をするために、
液晶モニターDM-1が必要であり、転送をするのにDT-1,DU-1,DM-1の使用説明書を
とっかえひっかえ読みながらでないと作業が進められない。また転送ソフトDU-1側
では転送要求を出してからタイムアウトまでの時間が短く、使用説明書を読みながら
設定を進めていると、タイムアウトを起こして最初からやり直しということが
起こった。
 転送には19200bpsで1枚あたり1分程度かかったので、100枚すべてを転送
するのに2時間程度かかった。また転送ソフトDU-1は、BMP形式でしか保存ができない
ので、それをWWWページに載るjpegやgif形式にするにはもう一回変換をさせなくては
ならず、写真の枚数が100枚を越えると手間が大きいように思う。
 日常的にLANを使っている私にとっては、10BASE-Tのインターフェースがデジカメか
またはアダプターに用意され、LANに接続してftpを使いjpegで圧縮された画像ファイル
を転送できるようになると使い勝手がかなり向上する。

*総合評価
 メモリーの制限による記録可能枚数はノーマルモードで246枚と1回の山行には
十分な量だと思うが、バッテリーの持続時間の短さを画像ファイルの転送するときの
わずらわしさに難があった。また電源スイッチも簡単にスライドしてONになって
しまうので、山にもっていくときにはテープをはりスイッチが動かないようにして
おかないと、勝手にスイッチがはいりバッテリーを消耗してしまうことがあるので
気を付けたほうがよい。画質は大変良いと思う。



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